Microsoft Conference 2012 一日目に参加してきました

本日、品川のグランドプリンスホテルにて開催されている「Microsoft Conference 2012」に参加してきました。

午後からの参加だったんですが、目当てがKinectに関する講演だったのでセーフです(^^)

Kinectに関する講演は、概要と導入事例の二つがありました。もちろん両方とも参加です。

概要講演:
大学を卒業してから、まったくKinectに触れていないため新鮮な話が多く聞けました。

また、NUI(Natural User Interface)ありきで話してくれたので、これからKinectアプリケーションを作成するときのヒントを多くもらえたと思います。

10月6日にリリースされるv1.6の情報も聞けました。
やっと、4m以上の深度が取得できるようになるのがうれしいところ。
詳しくは、リリース後にまた、触れたいと思います。

アプリケーション開発サイクルの話も聞けました。やっぱり、テストが重要とのことです。誰もが使いやすいと感じるには、日々のフィードバックと改良が必要なんですな。

最後は、Kinectのイメージビデオが流れました。
講演では、日本語バージョンになっていました。
何回見てもモチベーションを高められる動画ですw


導入事例講演:
講演2では、たくさんの導入事例を紹介してもらいました。
数が多いので、さらっと箇条書きします。
  • 三井ホーム:家具、家電をジェスチャー入力で操作
  • アーケードゲーム:DDR並みのヒット、人だかりがすごいらしい
  • トヨタ:ショーイベントで使用。
  • 医療:非接触インタフェースとして活躍。論文もありました。http://www.eizojoho.co.jp/industrial/pdf/201206i_22.pdf
  • リハビリ:患者のモチベーション維持に利用
  • 見守り支援:患者の様子を監視
  • ビッグデータ:人流計測のセンサーとして使用。
  • ヒューマンエラー防止
  • アパレル:疑似試着に使用。
  • 教育:ヒップホップダンスの訓練に使うんだとかなんとか
まだまだ、たくさん紹介されていましたが、どれもかなり実用化されつつある感じです。

また、Kienctは、日本が最も盛んにとりんくんでいるらしいです。
学生の人たちは、卒業研究のテーマにするなら、先行研究の調査を怠ると大変な目に合いそうですな。

0 comments:

Post a Comment